現場監督の備忘録

今回は若手現場監督に向けて、鉄筋コンクリート造建物の内装仕上げ工事の流れ確認していきます。鉄筋コンクリート造（以下RC造）である程度大きさがあり、携わること機会が多いマンション工事の内装仕上げの一例として解説してきます。

この記事では鉄筋コンクリート造（RC造）の施工について、工事全体の流れを解説しています。はじめて鉄筋コンクリート造の工事に携わる方に向けて、まずは工事の全体像を把握してもらうことを目的としてまとめた記事です。

今回は若手現場監督に向けて、建物の重量を地盤付近で支える基礎躯体工事についての工事の流れを中心に解説を行います。

コンクリート打設計画書は、建物の構造体となるコンクリートを打設するために作成する計画書です。ひな形は自社で設定されたものを使用するか、設定されていない場合にはこの記事で参考にしているひな形を現場に合わせて改良すると便利です。

ガラス工事は建物の窓枠や外壁の下地枠に、板ガラスをはめ込み外壁の一部を構築する作業です。住宅では窓ガラスやエントランスの自動ドアのガラスとして使用されています

多くの建物で採用されるアスファルト防水について確認していきます。アスファルト防水は合成繊維の布にアスファルトを浸透させたシートを、液体状のアスファルトを介して張り合わせて面で防水層を構成する防水工法です。

建築物の内部へ雨水などの侵入を防止するためにおこなう、防水工事について工事の概要や特徴を確認していきましょう

生コンクリートの受入検査について確認してきます。コンクリートの品質は建物の強度に大きく影響をします、構造設計で必要な強度を計算して計画されているため、施工時には適切に受入検査を行って必要な品質が確保されている生コンクリートあることを確認することが重要です

今回は鉄筋コンクリート造の躯体を構築するための「コンクリート工事」について、工事の特徴と流れを解説していきます。

建設現場では気温や湿度が高い日であっても外部で行う作業が多く、気温が上がる夏場は熱中症の危険性が高まるため、くの建設現場で熱中症対策を実施されています